
昭和22年 10月20日生まれ
高知県安芸郡東洋町甲浦出身
大阪府立阪南高等学校卒
日本大学中退
1982年(昭和57年)故郷である高知県甲浦で、農業を始める。
就農当初より、化学肥料 化学農薬の使用に疑問を抱き、
必要最低限の農薬使用 除草剤不使用 化学肥料不使用をベースに栽培を行い、35年経った今日では、特別栽培をベースに年6回まで削減した農薬使用を更に減らすべく試行錯誤の毎日。
ただ、農園で管理している圃場が広く、山々にまたがり 気象条件はじめ、様々な条件が異なり、病害虫発生の予測が難しいのが悩みの種。
湯に浸かりながら「松尾芭蕉」の句を音読する事が、至福の時間。
夢は、過疎化した生産地を活性化し、若者が笑顔で農業を行える地域作り。

おいしいミカンを作る!
それだけじゃない熱い想いを秘めて・・・
田中農園 初代 田中隆一

昭和54年 3月3日生まれ
京都府京都市出身
徳島県立海南高等学校(現 海部高校)卒
2010年、就農。
栽培及び作業 出荷の管理担当。
高校卒業後、東京大田区の町工場に就職、金属加工の職人を目指す。
ある日、「サラリーマンをやってみたい」と思い立ち、大阪へ引っ越し、
以降7年間を営業職に費やす。
30歳を区切りとし、家業を継ぐ事を決意。
秋冬 繁忙期は家業に専念。夏場は県外を中心に他農家に勤め、農業を学ぶ。
一所にじっとしていられない性質で、繁忙期以外は所在不明。
夢は、地方の農業労働力確保の為、旅人や未就職の若者をターゲットにした、全国農業アルバイトネットワークの構築。
二代目 田中一彦

昭和22年 12月10日生まれ
長崎県長崎市出身
長崎南高校卒
田中農園 事務 経理担当
高校卒業後、就職するものの自らが求める物とのギャップに気付き、
京都へ移住。
機織りの道へ。
「爪掻き本綴れ」と呼ばれる、自らの爪を使う手法に進み、現在でも農作業の傍ら製作中。
とにかくポジティブな性格で、嫌な事は全て忘れると言う特技を持つ。
ただ、伝票や請求書等も忘れてしまい、夫である隆一には、常に怒られている。
夢は、75歳までに 自らの機織り作品で個展を催す事。